第4回mixi・Twitter杯イベントレポート

GWmixi杯
ご参加いただきありがとうございます。
開催日:2013/3/9(土)
会場:勤労福祉会館
グランドトーナメント直前ということで調整を兼ねて開催された「第4回mixi・Twitter杯」
今回はグランドトーナメント直前ということかほぼガチデッキで構成されていました。


 
———————————
第4回「mixi・Twitter杯」に輝いたのは亮平さん!おめでとうございます。

以下構築戦結果です。
1位 亮平 青赤UC
2位 L5 緑スライ
3位 ぶーたん 青赤バンシィ
4位 煙 赤単サイコミュ
5位 くみちょ 青単ウェーブライダー
6位 ししゃも 黒緑デスゲイルズ
7位 マキト 緑単撃墜王
8位 トイトイ 緑単撃墜王
9位 赤服 赤青バンシィ
10位 クラミティ 茶単
11位 ドゥガチ シナンジュコントロール
12位 ぎふと 赤緑
13位 しでしと 赤単シナンジュ
14位 さちこ 茶青黒コントロール
15位 こくべん 茶赤緑
16位 ビグ崎 赤紫アルヴァトーレ
17位 六界 茶青黒コントロール
18位 BAN 青赤バンシィ
19位 赤いシカ 黒茶デスゲイルズ
20位 ゴウ 黒緑デスゲイルズ
21位 ルル 青赤
細かい勝率、対戦表はこちら
———————————
4回戦 亮平 軍 VS L5 軍
 ネグザフォーマット初の世界一を決める大会、ネグザグランプリ2012。
 3月17日に都立産業貿易会館にて開催され、盛況のうちに幕を閉じた。本戦では熱戦が繰り広げられ、決勝戦のカードは緑単撃墜王 VS 赤緑コントロール。激戦を制したのはスピードと展開力に優れる緑単撃墜王だった。
 そしてそれを遡ること一週間前。3月9日に開催されたmixi&Twitter杯は、まさにネグザグランプリのテストマッチの様相を呈していた。
 メタの中心には〔シナンジュ(バズーカ)〕〔シナンジュ・スタイン〕がおり、参加者の使用デッキもメタゲームが反映されて赤がらみのデッキが21名中10名。内訳としては、「単色&タッチ紫」4名、「タッチバンシィ」3名、「青赤UC」「青赤Z」「赤緑」が各1名ずつ。赤系以外では、「緑単」「死の旋風隊」「3色コントロール」が各3名、「その他単色」2名、という内訳になっていた。
 さて、4回戦のトップ卓に駒を進めた亮平こと鈴木亮平氏。
 今年2月に開設されたネグザの記事を中心としたブログ「先行機の三分の一速度で接近中!」の管理者であり、その内容のレベルの高さから注目を集めている。
 使用デッキは大会唯一の「青赤ユニコーン」である。筆者個人的にも、もう少し使用人数が多いかと思っていたのだが、プレイングが難しいことから好まれなかったのだろうか……。
 それに対するのはzama下氏ことL5氏。使用デッキは緑単撃墜王。新弾によるデッキの強化も著しく、先攻ならば赤系への勝率はかなり高い。なおこのデッキ、主催メンバーの1人、黒虎くみちょに「デッキ貸して」と言って出てきたのがこれだったとか。
 某主催メンバーのブログではいじられる側の彼ではあるが、初見のデッキでもしっかり勝ち上がるだけの実力は確かなものだ。
 実力者同士の対決、軍配はどちらに上がるか。
1st War
 先攻の亮平軍は引き直し、L5軍はキープを宣言。
 あらためて6枚引きなおしながら相手の様子を伺う亮平軍、「手札よさそうだなー(汗」と呟くも、2ターンめにきっちりと〔ユニコーンガンダム&バナージ〕からスタートする。
 一方、緑単のL5軍は敵ACE登場の帰還ステップに〔ドップ(ガルマ機)〕をプレイ。返った2ターンめはGセットする手札をじっくり悩んでから、登場したのは〔高機動型ザクII(シン・マツナガ機)〕。さっそく敵本国を攻めにかかる理想的展開だ。
 亮平軍は〔ユニコーン&バナージ〕の本国操作に加え〔ギラ・ドーガ(袖付き)〕〔敵の姿〕と手札・ハンガーを増やしていく。L5軍は手札の質で負けないようにとじっくり考えてGをセットし。枚数でも勝負できるよう〔追悼演説〕も出す。
 場ではまともな動きのない亮平軍に対し、L5軍の後続は〔高機動型ザクII(ジョニー・ライデン機)〕〔ドップ(ガルマ機)〕と高機動部隊で攻撃。だがこれには〔可能性の獣〕が飛ぶ。出てくるのが〔ユニコーンガンダム(覚醒)〕ではたとえ〔ジオンの栄光〕であっても落とせない。やむなく〔追悼演説〕のドローに換える。
 続くターン、亮平軍はACEによる本国操作から2枚目の〔ギラ・ドーガ(袖付き)〕〔デルタガンダム(ウェイブライダー)〕〔デルタプラス(ユニコーン搭載時)〕をトップから回収。まったくソツがない。
 L5軍は相手ハンガーのカードを手に確認し、勝ち筋を模索するも思わず「わかんねー」と口に出してしまう。5枚めのGセットから〔ゲルググJ(シン・マツナガ機)〕をプレイ。〔ザクII(マツナガ機)〕と白狼による両面攻撃。亮平軍は〔ゲルググJ〕の迎撃へ〔ギラ・ドーガ(袖付き)〕を向わせるが、これは〔シャア専用ザクII〕が焼き落とす。
 このまま攻撃が通るかと思いきや、亮平軍はハンガーから〔デルタガンダム(ウェイブライダー)〕をプレイ。Gセットしてあった〔百式(メガ・バズーカ・ランチャー)〕を回収しそのまま改装で〔ゲルググJ〕を撃ち落とす。〔追悼演説〕で手札には換わるものの、少々厳しい。
 次のターン、亮平軍はとうとう攻勢に転じる。手札に余っていたACEをGセットすると、ハンガーから〔シナンジュ・スタイン〕、手札からは〔プルトゥエルブ〕をセットし一息で〔スタイン〕を攻撃に送りだす。ゲインで回収されるのは先ほどACEでトップに送った〔悲痛な過去〕
 L5軍が敵本国の枚数を確認すると16枚。せめてサイズアップのためと〔シャア・アズナブル〕〔シャアザク〕へセットし〔マツナガザク〕と共に攻撃する。亮平軍はL5軍が〔シャア〕のテキスト起動をしないことをいぶかしむも〔シャアザク〕〔袖付き〕〔マツナガザク〕〔百式〕と応じる。L5軍は〔袖付き〕〔ジオンの栄光〕を撃ちこみ、何が何でもダメージレースを続行する意思を見せるが、亮平軍はしっかりと〔運命の奔流〕でいなす。
 完全にペースを握った亮平軍は、帰還ステップ〔スタイン〕換装〔シナンジュ(バズーカ)〕で追加の手札を得て詰めに入る。ACEによる本国操作から〔敵の姿〕〔悲痛な過去〕をハンガーへ入れると、流れ作業のように〔シナンジュ(バズーカ)〕〔百式〕で攻撃。L5軍はなすすべなく13点ダメージを本国へ通す。
 そして次のターン、リロールしたL5軍のGへ〔悲痛な過去〕X=5。L5軍は〔ザクII(ジョニー・ライデン機)〕をクイックプレイするとGから〔ガルマ・ザビ〕をセット。なんとか追加戦力を送りだす。
 だが、残り本国枚数は11vs11。
 ターンを渡せば〔シナンジュ〕〔ユニコーン&バナージ〕の高機動が止まらず、逆に今の戦力で削りきれる本国量ではない。打つ手なしのL5軍が取れる行動は、投了という一時撤退のみだった。
2nd War
 速攻勝負の可能な緑単、L5軍としてはぜひとも取りたい先攻のゲーム。
 〔シャア専用ザク〕〔シャア専用ゲルググ〕〔シャア・アズナブル〕〔赤い彗星〕とシャアだらけの初手に即引き直しを宣言。初手は〔マツナガザク〕〔シャアザク〕〔ザクレロ〕など、2~3ターンめにかけての展開が想像しやすいまずますの手札。
 〔シャア専用ゲルググ〕〔震える山〕をGセットして2ターンめには〔マツナガザク〕を送りだし攻撃を開始するL5軍。一方の亮平軍は返しに〔敵の姿〕。「おっ?」と漏らしつつ〔シナンジュ・スタイン〕を引き込み、2ターンめのアクションとしては十分。
 続けてL5軍は〔ザクレロ〕を手なりでプレイしクロックを5点増やす。亮平軍も〔ギラ・ドーガ(袖付き)〕を展開。ブロッカーを用意すると共にアドバンテージを稼ぎたいとこだが、不運にも本国の上2枚はユニットではなくあてが外れてしまう。
 この動きを見てターンを貰ったL5軍は小考するが、結局Gすら置かずに手札をキープ、現存戦力のみで攻撃を続行。亮平軍は続くターンも〔ギラ・ドーガ(袖付き)〕をプレイ。〔バイアラン・カスタム〕をハンガー表返すのみで、先のターンに出した〔袖付き〕を防衛用として残しターンを終了する。
 L5軍は4枚めのGとして〔グフ(ランバ・ラル機)〕をセットすると〔高機動型ゲルググ(ジョニー・ライデン機)〕を配備。〔マツナガザク〕へクロスウェポンで高機動を付与し、ブロッカーの〔袖付き〕を見下ろしつつ7点ダメージを敵本国へ与える。
 亮平軍は先ほどからあてが外れてばかりいるのか、自分のドローを見ると苦笑しつつ〔シナンジュ(バズーカ)〕をGセットしてハンガーの〔シナンジュ・スタイン〕を登場させ、敵軍の高機動を封じこめにかかる。
 だが、L5軍は焦らず〔シャア専用ゲルググ〕〔スタイン〕を手札へと追い返すと、再びクロスウェポン高機動で両面攻撃。亮平軍も思わず「これは負けたんじゃねーか?」と声に出してしまう。ダメージが入って亮平軍の本国は3枚。つまり残された時間はあと2ターンのみ。
 〔シナンジュ・スタイン〕をプレイして、まだ1ダメージも与えていない分厚い敵本国を2ターンで落とす術を考えては見るものの、亮平軍の出した回答は
「……いや、無理ですね」
 だった。
3rd War
 亮平軍は〔ユニコーンガンダム&バナージ〕〔バイアラン・カスタム〕〔敵の姿〕という説得力のある初手をキープし、L5軍もそれに続いて初手キープを宣言。決着をつける戦いが開始される。
 ファーストアクションは亮平軍〔プルトゥエルブ〕〔ユニコーンガンダム(覚醒)〕とGセットからの〔ユニコーン&バナージ〕。一方L5軍も〔グフ(ランバ・ラル機)〕で応じる軽快な滑り出し。さっそく攻撃を開始する、がこれには初手からあった〔バイアラン・カスタム〕が応戦、首尾よく相討ちを取る。
 〔ユニコーン&バナージ〕で本国の上へ戻した〔悲痛な過去〕〔敵の姿〕で引っ張る教科書的なプレイでアドバンテージを稼ぐ亮平軍、一方のL5軍は〔シャア専用ザクII〕をGセットするも何もせずターンを終える。
 次のターンは互いにドローGセットゴーで過ぎ、続く亮平軍のターンも5枚目のGとして〔デルタプラス(ユニコーン搭乗時)〕をセット→〔ユニコーン&バナージ〕→ターン終了というドローゴー。L5軍は帰還ステップに〔ドップ(ガルマ機)〕を出してドローを進める。
 そのかいあってか、L5軍はようやく〔ザクレロ〕という戦力にたどり着く。攻撃しなくては始まらないとばかりに出撃させてはみるが、亮平軍は〔可能性の獣〕〔ユニコーン(覚醒)〕を迎撃にあたらせる。まともに相手してもしょうがないのだが、〔ザクレロ〕を失い、UC勢力カードの特徴であるG補充効果で本国からめくれるのは、もちろんUCのGサイン付きのカード。これで〔ユニコーン(覚醒)〕のドロー条件が成立し、アドバンテージ差が広がっていく。
 アドバンテージは十分に稼いだことを見せ付けるかのように、亮平軍は〔ギラ・ドーガ(袖付き)〕をGセットすると主力〔シナンジュ(バズーカ)〕を送りだす。さすがにこれはL5軍の手札から〔赤い彗星〕が2枚表になり、せめてものと〔ドップ(ガルマ機)〕が道連れになる。
 有効牌を引けず、自嘲気味にGセットするL5軍とは対照的に、亮平軍はACEで本国操作を行いつつ〔ギラ・ドーガ(袖付き)〕。ハンガーに2枚送られたうちの1枚〔バンシィ(デストロイモード)〕を余裕のGセット。続くターンには〔デルダガンダム(ウェイブライダー)〕でGの〔デルタプラス(ユニコーン搭乗時)〕を回収する。
 そうして引き当てた2枚目の〔シナンジュ(バズーカ)〕には〔プルトゥエルブ〕がセットされ、本格的な攻撃が開始される。オマケとばかりに〔ギラ・ドーガ(袖付き)〕も別働隊として出撃するが、これは〔シャア専用ザクII〕の良い的であった。
 追い詰められた感のあるL5軍。せめてもの反撃と〔シャアザク〕が攻撃するが、どう見ても「釣り」臭い……いぶかしむ亮平軍だが反対側の戦闘エリアへ〔デルタプラス〕のみを向かわせると、テキストで〔ユニコーン(覚醒)〕〔シャアザク〕にぶち当てる……がやはり何もなし。
 一層疑念の強まる亮平軍、次のターンは〔デルタプラス〕単体での高機動攻撃を選択。L5軍は予定調和とばかりに〔青い巨星〕で焼き落とす。そしてようやくL5軍待望の追加戦力〔高機動ザクII(ジョニー・ライデン機)〕が登場。相手の手札枚数を確認しつつターンを返す。
 亮平軍は〔ユニコーンガンダム(サイコフィールド)〕〔シナンジュ・スタイン〕を一度に追加し、その2体で攻撃。序盤に稼いだアドバンテージ差が戦力差としてあらわれている。だが〔ユニコーン〕のゲインにカットインでL5軍は〔ジオンの栄光〕。亮平軍は油断したと悔しがる。
 L5軍は〔マツナガザク〕〔シン・マツナガ〕の専用機セットを成立させ、戦力を整えていく。戦闘フェイズを飛ばしてターン終了するL5軍のに対し、亮平軍は〔シナンジュ(バズーカ)〕を空防御に出撃させて〔ジョニーザク〕をバズーカの的にする。もちろん-4/-4/-4修正は〔シン・マツナガ〕でかわされてしまうが、むしろこれは使わされたと言うべきである。
 亮平軍はチェックメイトとばかりに、〔シナンジュ・スタイン〕〔カミーユ・ビダン〕をセット。〔ジョニーザク〕のテキストを封じにかかる。無論、カットインで〔マツナガザク〕へ高機動が付与されるが、Gを使わされた挙句に〔バズーカ〕〔スタイン〕のサイズの前にでは、せいぜいチャンプブロックするしかない。
 L5軍はせめて一矢と、引きなおした〔高機動型ザクII(ジョニー・ライデン機)〕〔マツナガザク〕で攻撃してみるが、〔可能性の獣〕から出てきた〔デルタプラス〕とさらにGから呼び出された〔バンシィ(デストロイモード)〕と鉄壁の守り。
 さらに加えられる攻撃に対し、L5軍は〔ザクII(ジョニー・ライデン機)〕クイックプレイしてGの〔ガルマ・ザビ〕〔ドップ(ガルマ機)〕へ召集。〔シナンジュ(バズーカ)〕〔プル12〕を相討ちに取り、一矢は報いる。だが、敵の猛攻を捌くには、一体あと何本の矢が要るというのか…
 L5軍に残された手は、降参の二文字のみであった。
 亮平 軍の勝利!
———————————————————–
決勝戦 亮平 軍 VS 煙 軍
 4回戦のレポートの序文でも少し書いたが、現環境を考察するにおいて、その中心となる場所には〔シナンジュ(バズーカ)〕〔シナンジュ・スタイン〕のセットがいた。
 前回のmixi/Twitter杯から、2つのミニエキスパンションを経て追加されたこの2枚は「赤」という色のカードプールにおいて、明確なフィニッシャーとなった。戦闘配備、高機動、カードアドバンテージ、除去能力。やりすぎじゃないかと思うくらいの大盤振る舞いっぷり。当分赤に強いカード出ないんじゃなかろうか、と正直心配になってしまうほどである。
 それほど明確に「強い」この2枚。
 決勝戦に勝ちあがった2名の使うデッキは「青赤UC」と「赤単サイコミュ」。どちらも赤を含むデッキであり、もちろん〔スタイン〕〔バズーカ〕はフル投入されている。
 煙 氏は前回大会でも、4回戦のレポートにてフィーチャーされているプレイヤーであり、その実力は結果が証明している。今回使うのはオーソドックスな赤単デッキで、〔キュベレイ〕等のサイコミュユニットが脇を固める。また〔シナンジュ〕の運用において〔ローゼン・ズール〕の投入しやすさは赤単の特権と言ってもさしつかえない。
 亮平 軍の青赤UCはカードデザイン上、デッキへの採用基準として重視されるのはカードパワーよりもUCのGサインを持っているかどうかである。そこで〔シナンジュ(バズーカ)〕〔シナンジュ・スタイン〕、わざわざ書くまでもないが、Gサインには「UC」のマークが光る。
 ネグザGPが終了してしまった現時点において、すでにメタの中心点はずれてしまっているのかも知れない。だがそれを踏まえて言い直すことにすれば、この〔シナンジュ〕2種は「メタの出発点」ではあったと言える。
 全勝対決ははたして〔シナンジュ〕が三倍の速度で暴れ回るのか。
 それとも別の展開が待っているのか?
1st War
 ガンダムウォーらしからぬダイスロール勝負により、先攻は亮平 軍。
 手札を一瞥しただけで引き直しを決定する亮平 軍に対し、煙軍はキープを宣言。
 赤系対決ならではの――青赤UCというデッキを赤系と読んでしまうにはいささか抵抗もあるが、それほどに静かな立ち上がり。4ターンめまでにお互いが取った行動は、Gセットと煙 軍の〔ジ・O&シロッコ〕プレイのみというドローゴー。迎撃を警戒してかACEによる攻撃すら行われない。
 趨勢を占う意味では〔運命の奔流〕しか赤国力のない亮平 軍に対し、単色ゆえに色事故の概念を持たない煙 軍が一歩リードというところか。
 5ターンめ、じっくり手札を吟味して〔ユニコーンガンダム(サイコ・フィールド)〕をGセットする亮平 軍、これを見て煙 軍はカットイン〔悲痛な過去〕をX=4で打ち込む。何もせず、というかGが無くては何もできずにターンを渡す亮平 軍。煙 軍はルーチンワークじみて〔ローゼン・ズール〕をプレイ。〔シナンジュ(バズーカ)〕を本国から呼び出しつつ無防備の敵本国へダメージを与える。
 亮平 軍は実質2枚目の赤G〔ギラ・ドーガ(袖付き)〕をGセットすると〔ユニコーンガンダム(ハイパー・バズーカ)〕をプレイ。これは〔リフレクタービット〕で跳ね返されるもののこれで煙軍のGはフルロール。続いて出てきた〔シナンジュ・スタイン〕は対処もできずドローもできない。
 煙 軍はサイコミュシナジー付きの〔マリーダ・クルス〕を、サイコミュ(2)を持つ〔ローゼン・ズール〕へセットすると、迎撃をケアしてか、〔シナンジュ(バズーカ)〕のみを単体で出撃させる。亮平軍はこれに対し〔スタイン〕〔バズーカ〕の改装で応える。直接ぶつけに行く意味はないという判断か、反対側の戦闘エリアに出撃してバズーカを発射、打点を抑えるにとどめる。
 第7ターン、亮平 軍はRCにするGをよくよく吟味しつつ〔バンシィ(デストロイモード VN起動時)〕を追加。敵ACEによってロールインとなるが、かまわずGセットから〔ユニコーンガンダム(ハイパー・バズーカ)〕も送りだす。〔シナンジュ(バズーカ)〕と共に両面バズーカでの攻撃。改装を警戒してか、煙 軍はこれを素通し11ダメージ。
 煙 軍は〔シナンジュ・スタイン〕出してダメージレース続行の構えを見せる。〔スタイン〕により亮平 軍のドローしたのを確認すると、すぐ〔バズーカ〕〔スタイン〕の両面攻撃に移る。
 亮平 軍は敵軍Gとして置かれたカードを確認する。〔バズーカ〕が与える修正値は最大-3、ならばと〔可能性の獣〕でGの〔ユニコーン(覚醒)〕〔スタイン〕へぶつけにいく。配備エリアからサイコミュの援護が飛び、〔マリーダ〕〔ユニコーン〕をロールさせて〔スタイン〕を守った煙 軍だが、自身のテキストでパンプアップした〔ユニコーン〕を落とすまでにはいかず、G補充で〔比類なき力〕が捲れて1ドローを与えることとなる。
 細かくアドバンテージを稼ぐ亮平 軍。〔スタイン〕をGに置いて一考したのち、〔シナンジュ(バズーカ)〕のみで攻撃。先ほどと同じ両面攻撃ではないのは、守りを固めるという意思の表れか。
 煙 軍は敵軍配備エリアに立つ〔バンシィ(VN)〕のテキストを確認。すくなくとも高機動ユニットをエリア外から狙えるような効果ではないが……やや考えるも前のターンと同じく〔スタイン〕〔バズーカ〕の両面高機動による攻撃。これに対し亮平 軍のアクションはまず〔ユニコーン(バズーカ)〕〔デルタプラス(ユニコーン搭載時)〕へと改装。この〔デルタプラス(UC)〕〔シナンジュ(バズーカ)〕へぶつける。さらに〔デルタプラス(UC)〕〔バンシィ(デストロイモード)〕が眼前へ躍り出る。
 サイコミュと〔マリーダ〕〔シナンジュ(バズーカ)〕は守る煙 軍。亮平 軍も〔スタイン〕側へは〔運命の奔流〕を撃ちこみ本国を守る。さらに〔デルタプラス(UC)〕〔ユニコーン(覚醒)〕へ改装し、ターン終了時のGセットをキャントリップへ換える。細かい、実に細かい。だが、その積み重ねはいつしか決定的な差となる。
 煙軍に残された手札は1枚。
 本国枚数を確認する亮平軍、すると煙 軍の本国は残り12枚。
 亮平 軍は〔プルトゥエルブ〕〔シナンジュ(バズーカ)〕へセット、そのまま単機で出撃、配備エリアから〔ユニコーン(覚醒)〕のテキストで+2を加えると、ゲインするまでもなく部隊戦闘力11点+次ターンの規定ドローでピッタリ足りる。
 煙 軍の手札は1枚……残念ながら、状況を覆せるカードではなかった。
2nd War
 1本目では完全にペースを握られてしまった、と苦笑する煙 軍。
 初手は問題なくキープ宣言する。だが、一方の亮平軍はやれやれといった表情で
「また初手に苦しむのか……?」
 と引き直しを宣言する。確かに、1戦目の亮平 軍は青Gが先行しすぎて、赤G2枚が揃ったのはかなりターンが進んでからではあったのだが。
 それでも引きなおした手札の中に〔ユニコーン&バナージ〕があったようで、ファーストプレイはそこからスタートとなったが、ハンドアドバンテージを取ることに定評のある青赤UCというデッキ。そこからがなかなかすさまじい。
 本国トップ操作から〔敵の姿〕、3ターンめは同じ動きから〔ギラ・ドーガ(袖付き)〕〔ユニコーン(覚醒)〕〔バンシィ(VN)〕〔シナンジュ(バズーカ)〕の3枚がハンガーから盤面へ睨みを聞かせる。質の高いドローカードの連発は、まるで旧GWの〔密約〕を思わせる。
 煙 軍は〔優位な交渉〕で手札を増やして追いすがる。そして手札からは〔キュベレイ(プル機)〕を出してサイコミュの壁を作るプランのようだ。ここでペースを握りたい亮平 軍は煙 軍の第5ターン、ドロー後に〔悲痛な過去〕X=4。煙 軍はこれを〔ハマーン・カーン〕で返し、無事サイコミュセットが成立となる。
 本来の〔ハマーン〕専用機とはちょっと色が違う〔キュベレイ〕だが、そのまま出撃して一番槍の6点を与える。そして亮平 軍のドロー後、今度はお返しとばかりには煙 軍から〔悲痛な過去〕X=3。いくら手札があろうと、国力を封じられては何もできないのだ。
 何事もなくターンが返った煙 軍はここで一気呵成とばかりに〔ローゼン・ズール〕をプレイ。本国からは〔シナンジュ(バズーカ)〕が呼び出される。そして〔ローゼン・ズール〕〔キュベレイ(プル機)〕で部隊にして攻撃。サイコミュ合計5点の前には〔袖付き〕で防御するだけムダというもの。
 ならばと亮平 軍は〔可能性の獣〕をプレイ、先ほどGに置いたばかりの〔ユニコーン(覚醒)〕がサイコミュ部隊の前に立ちはだかる。だがこれで亮平軍はロールアウト。ここで戦力を失うわけに行かない煙 軍は〔運命の奔流〕を撃つ。部隊を守りつつ〔ユニコーン〕を落としてアドバンテージを取らせない妙手である。
 とはいえ煙 軍も立っているGは1枚。その間に、と亮平 軍は〔バンシィ(VN)〕〔プルトゥエルブ〕の原作セットと〔ユニコーン(バズーカ)〕を一気に送り込む。そのまま単機で戦場に踊り出る〔バンシィ(VN)〕。ゲイン+2で11点のところを、〔シナンジュ(バズーカ)〕が逆サイドから-3バズーカを撃ちこみ、ダメージを8点に抑える。
 数で押されつつある煙 軍は待望の白い〔キュベレイ〕。自身のロール効果とサイコミュの壁で数に対抗する。そして〔マリーダ〕がセットされた〔シナンジュ(バズーカ)〕が三倍の速度……いや高機動で敵本国を削っていく。
 盛り返されつつある亮平 軍だが〔ユニコーン(バズーカ)〕〔カミーユ〕をセットし、〔袖付き〕でハンガーを充実させ、盤面にユニットを追加し、Gも延ばす。だが攻められる状況ではなくターンを渡すのみ。
 終局に向かいつつあるゲーム状況を見て煙 軍は、少々時間をかけて、丁寧にコストを数え始める。そして場に並んだ4枚のユニットを手に取ると、宇宙へ〔シナンジュ(バズーカ)〕〔マリーダ〕を単機。地球には〔ローゼン〕〔キュベレイ〕〔キュベレイ(プル機)〕〔ハマーン〕という順番の部隊。分厚い本国を盾に全軍出撃し、このまま押しつぶそうという構えだ。
 だがここへ〔悲痛な過去〕X=4が突き刺さる!
 敵の行動回数を三分の一へ減らした状況下で、今度が亮平 軍が声に出して防衛プランを確認していく。まず〔ユニコーン(バズーカ)〕〔デルタプラス(ユニコーン搭載時)〕へ改装。〔キュベレイ〕側へ〔バンシィ(VN)〕〔プル12〕〔ギラ・ドーガ(袖付き)〕〔デルタプラス(UC)〕という部隊をぶつけに行く。〔シナンジュ〕に対しては〔デルタプラス(UC)〕のテキストでGから〔デルタプラス(UC)〕を呼び出し……かけるが強襲ダメージを貰うのではさして意味がないと、結局相手にしないことを決める。
 サイコミュ(3)が〔バンシィ(VN)〕へ飛び、〔バンシィ(VN)〕はゲインを成功させて〔シナンジュ〕へ-1コインを2個乗せると、〔マリーダ〕がサイズアップした〔バンシィ(VN)〕をロールする。結果的に部隊の先頭〔ローゼン・ズール〕〔バンシィ(VN)〕の2枚が相討ち。6点ダメージが亮平 軍の本国を削り、正確にはわからないが十分あと一撃圏内の厚さ。目算6~7枚程度か。
 現在、煙 軍のユニットとGはすべてロール状態で手札もない。攻撃しない手はない状況ではあるのだが……本国を確認すると煙 軍26枚。1回しかダメージを受けていないためさすがにぶ厚い。
 だが……
 「……6、9、11……? えーと、もっかい考えます」
 亮平 軍は思案する。ハンガーの〔ユニコーンガンダム(サイコフィールド)〕を一時的に場に置きつつ、亮平 軍は繰り返し手順を確認する。
 「4つ足りない……4つ足りないが……まだ手はあるか?」
 再吟味。やがて思考の時間は終わり、〔ユニコーン(サイコフィールド)〕をパシーンとハンガーへ戻すと、それが合図となった。
 「両面で出撃します!」
 と〔デルタプラス(UC)〕〔カミーユ〕単機、〔ギラ・ドーガ(袖付き)〕2枚の両部隊へ攻撃宣言。はたして届くのか?
 〔デルタプラス(UC)〕AのテキストでGから〔デルタプラス(UC)〕Bを抜きだし、〔袖付き〕2枚の先頭へ。さらに〔デルタプラス(UC)〕Bのテキストで、Gからもう1枚の〔デルタプラス(UC)〕Cを呼び出しまた先頭へ。都合3枚〔デルタプラス(UC)〕が出たところで〔デルタプラス(UC)〕Aはハンガーの〔ユニコーン(サイコフィールド)〕へ改装。そしてまだテキストを使用していない〔デルタプラス(UC)〕Cが〔バンシィ(デストロイモード)〕〔袖付き〕部隊の先頭へ呼び出す。
 そうしてできあがった攻撃部隊は、
 地球エリア
 〔ユニコーン(サイコ)〕〔カミーユ〕
 宇宙エリア
 〔バンシィ(デストロイ)〕〔デルタプラス(UC)〕B>〔デルタプラス(UC)〕C>〔袖付き〕〔袖付き〕
 地球エリアが6+3=9点、宇宙エリアが7+2+2+1+1=13点。
 で合計22点。敵本国は26枚。規定ドローで-1枚だが3点足りない。
 いや足りている。〔ユニコーンガンダム(サイコ・フィールド)〕はゲインが成功しさえすれば修正値を+3に変えることができる。ゲイン用のGも残っている。
 大逆転勝利だ!
 本当に? UCデッキにおいて必須カードながらも、唯一UCのGサインを持たないカードのことを我々は忘れてはならない。〔ユニコーンガンダム&バナージ〕の存在を。手札にもジャンクヤードにも2枚目のACEは見えておらず、薄い本国の中にあと1枚潜んでいる。
 もし失敗したら……だが、ここでゲインしない理由などない。ロベルト・バッジョの言葉を引用するならば「ゲインを失敗するのは、ゲインを宣言する勇気を持つものだけ」とでも言うのか。
 亮平 軍は「ゲイン宣言します……」とGをロールし、トップをめくる。
 姿を現したのは……なんと、紫色のカードだった。
 「びっくりした……」
 〔運命の奔流〕!!
 亮平 軍の勝利!
 第四回 mixi&Twitter杯 優勝おめでとう!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)