劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ

劇場版 STEINS;GATE 神隠領域のデジャヴ

 

 
原作プレイ済及びアニメ版視聴済前提の映画とはいえ、まさかBD最終巻追加エピソードまで見てないと把握しきれないとか吹いたw
なんだ、このハードルの高さ……

■1年後
時に2011年。
シュタゲ本編→BD追加エピソード→8bitの更に後の位置づけ。
ラジ館が重要な建物だったシュタインズ・ゲートの世界でもラジ館建て替えが行われているらしい。
カオへで渋谷崩壊をやらかした後にしては、変に現実反映に律儀な作品である。
……アルパカゲームを1年間もやり続けるとかすげーな。
シーマンやったけど、2週間で飽きたぞ。

■新たなる未来ガジェット
冷蔵庫の冷気を吐き出させて部屋を冷やす未来ガジェット…
しかも根本の冷蔵庫の機能は弱くなっているとかワロス。
オカリンはともかくダルも焼けになってこの未来ガジェットの改良してるだろw

■帰国
助手、約1年ぶりの訪日。
しかしいつもの助手ファッションだとサングラスが死ぬほど似合わないな、おい。

■「クマみたいな人好きが、デブOKということだと思うなよ」
ダルのフォトショ大作戦ワロス。
他のメンツはともかく、助手以外誰も言わなかったのは基本的に優しさからか。
オカリンに関しては鈴羽のことを知っているから、可能性大いにアリとして見守ってる感じか。
ロボノ時代にダルは結婚して娘がいるとのことなので、阿万音由紀はデブOKな人なんだろう。

■デジャブ
エンドレス鈴羽綯のなく頃に
アニメ版でカットされたエピソードがまさかの劇場版で登場とかw

■再会
実験大好き変体少女、略して変態。
この劇場版が一言で言えば「ショタオカリンのキスを奪いに紅莉腐ティーナが過去に行く話」なので間違ってはない。

■「こいつさ~去年の夏からメールひとつよこさないのよ~ 『あんなこと』までしておいて」
ここでまさかのBD最終巻追加エピソードみてること前提話とは恐れ入る。

■消失
メカニズムは不明だけど、他の世界線での記憶に引っ張られてR世界線に実体ごと移動するオカリン。
いや、マジでどうやって移動してるんだ?
今までの世界線移動はリーディングシュタイナー能力による記憶の移動だったのに対し、今回の件は肉体ごと移動。謎すぎる。
まさに神隠し。

■解説鈴羽
便利解説役鈴羽ちゃん。
鈴羽の都合の良い解説役担当っぷりは、今後科学ADVの格ゲーが出た時にチュートリアルをやらされそうな勢いである。

■オカリンを思い出す助手
この辺は良い場面である一方、助手のおっぱいが成長していることのほうが気になって仕方なかった。
豊乳機器でもアメリカで買ったのだろうか謎。

■時間跳躍
多少なりともデジャブという形で別世界線の記憶や経験があったとはいえ、1日足らずで本編より完璧なタイムリープマシンを作り上げる助手とダルの職人度。
オカリンもそりゃ慌てるわな…

■タイムリープマシンのリスク
ここで一番気になるのは助手がタイムリープマシンでやり直しをする可能性が高かったにもかかわらず鈴羽がそれを忠告していなかったこと。
ここで時間跳躍を繰り返した場合、最悪オカリンと同じ用に別世界線に引っ張られる可能性が多少なりともあるはずなんだが…
未来助手もその辺の可能性を考えなかったのか、それともやらないと確信があったのか。

■鳳凰院誕生2005年への時間跳躍
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
オカリンは失敗しても暫くは心折れずにチャレンジし続けたが、助手は仲間がいても一発でグロッキー。
そりゃまあ、初発交通事故はキツイもんがあるわな。

■鳳凰院紅莉栖
オカリンが消失した世界で垣間見るラボメンのオカリンとの記憶に再動する助手。
ここでノリノリで鳳凰院さんを真似てるところを見ると、ロボノでノリノリでツイポに「エル・プサイ・コングルゥ」を書き込んでいる助手にも頷ける。

■再び2005年へ
オカリンが鳳凰院凶真を名乗りだす大本は助手が作った(追加設定)
まあ、なんだ。今回の劇場版お話をひとことで言えば「ショタオカリンのキスを奪いに助手が過去に行く話」だよなぁ。
……まゆりを抱き住める前後で謎の痴女にキスされるオカリン。
まゆりにとっては痴女紅莉栖に時空を超えたNTRをやられた形になるな!胸熱!

■オカリンの帰還
見知らぬ年上の女性に鳳凰院凶真なる狂気のマッドサイエンティストの謎話された挙句にいきなりキスされたら記憶に深く残るわな…
そんな謎記憶を埋め込まれたことでオカリン無事帰還。
しかしなんだ、オカリン本人がこの減少に対して最初から最後まで達観しているのは原作やアニメ本編での時間改変に対する罰と割り切ってるのがあるな。





そんな訳で劇場版シュタゲでござんした。
1時間半にしてはラブコメありサスペンスありサービスありで、まあよくまとめたなぁというのが感想。
絶対的に尺が足りんよなぁってのと謎の神隠し現象のごとき世界線移動の説明が皆無だったのが残念ポイントかな。
流石にエンドレス鈴羽と綯のなく頃にをやるとは思わなかった。
本編で綺麗に終わっていた分、蛇足感が結構あるけど、原作ファンならまず満足できる出来かと。

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