斬魔大聖デモンベイン

merukaが「18禁ロボ」とか言って笑わせてくるので気になってを借りてきたんですが・・・


よもやここまでハマルとは思わんかった _| ̄|○
次の展開が気になって止め時をつけるのが非常に悩んだほど完璧に話に引き込まれてました。
まさにスーパー系ロボットアニメですね。

暗躍する悪の秘密結社、それに対抗する正義の組織と正義の巨大ロボ、そしてソレに乗って悪と戦うヒーローとヒロイン。
覇道財閥とデモンベイン以外にも、アーカムシティの人々をブラックロッジの脅威から守るメタトロンとか、ブラッグロッジ狂科学者ドクターウェストとか、それだけでお腹一杯になりそうな人たちが目白押し。

そして、戦闘シーンが熱すぎ。
ヒーロー物的な物語のノリに合わせて、バトルもスーパー系よりの格好よさ重視なんですが、その重視っぷりが半端じゃないです。
魔術や錬金術を使うロボットの戦いですから必殺技の応酬とか、絶体絶命のピンチを新兵器によって切り抜けるとか、瀕死の重症なのに気合のみで立ち上がる主人公とか。
ただ、このゲームはストーリーの一番根幹となる部分がクトゥルー神話であり、ありとあらゆるところクトゥルーネタが使われているのですが、コレのクトゥルー神話は信用しないでほしい。
このゲームのために解釈が変わってますので。

■アルシナリオ
第10話の「BIG“C”」、第13話の「BLADE RUNNER」、そして最終話の「STRANGE EONS」は感動的なカッコよさです。
特に最終話の2対のシャイニング・トラペゾヘドロンが一本となって巨大な光の剣を見たときはGガンのシャイニングガンダムのスーパーモード形態の「シャイニングフィンガーソード」を思い出しましたよ。
それから、ダゴン戦でのクトゥグァ発動時の凄まじさなんかも結構目を見張ります。
他にはネームレス・ワン戦の悲観な感じもいいです。
エンディングは神となって戦い続けるGOODENDが好きですね。
最後の御伽噺やナイ神父とか。
ってゆうか、最後の九朗とアルがカッコいいです。

■瑠璃シナリオ
このルート最大のポイントは、なんといっても主人公そっちのけのウィンフィールド対ティトゥス、覇道鋼造対マスターテリオンですね。
アルシナリオでは無かったウィンフィールド対ティトゥスの3Rがあるのがいいです。
コレを見ずにをデモンベイン語れるか、いや語れまいってぐらいですね!!
(´-`).。oO(特に九朗と覇道鋼造の関係とか・・・ループ世界と言っちゃうとアレですが)

■ライカシナリオ
ライカシナリオと言えば、メタトロン対サンダルフォンですが・・・なんというか。
ストーリー描写の比率の加減が難しかったらしくマスターテリオンそっちのけでサンダルフォン大暴れ。
それはそれでよかったんですけどね。
デモンベインの面白いところは「意外性」「カッコよさ」、コレらに尽きますね。
前世とか魔術の能力や使い方、毎回毎回大ピンチを凌ぐ機転、予想させずに突っ切る目まぐるしい。
展開に止め時がホント付かなくてホトホト困りました(笑)。

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