一緒に行こうぜ、ピリオドの向こうへ…

もしかすると 出会いすら 間違っていたのかもしれない
あの人は誰よりも 愛しい人
そして 何よりも 守りたかった あの子
だから…僕は…
「さあ、羞恥心捨ててレッツ、コスチュームプレイ!」
と呆けているHさんの肩を叩きつつほくそえんだ顔で言いました。
事の始まりは午後2時30分、サークル棟で起こった。
ロリショタ好きのどこぞの誰かさんのような先輩
「部員勧誘どうするよ?」
と言い出したのがきっかけ。
部長が
「流行語大賞の候補に選ばれるぐらいだからオタにではなく一般的にもメイドが来ているのかもしれない」
と言い…
N先輩が
「ちょうど服もあることだし…」
と冒頭に繋げるのです。
そんな訳で我が演劇部の部員勧誘はHさんがメイド服を着てビラを配ります。
僕はマジカルな人の魔法はいい感じで僕の脳を侵食しているなぁと思ったのでした。

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