シンとマユ、ふたりでおるすばん。 【3日目】
シンとマユ、ふたりでおるすばん。 【3日目】
641 :通常の名無しさんの3倍 [sage]:2005/11/25(金) 10:00:31 ID:???
マユ「お兄ちゃん、クリスマスはマユと一緒に居てくれるよね?」
シン「…………」
マユ「二人でご馳走食べて、プレゼント交換して、お風呂入って、それから――」
シン「…………ごめん、マユ」
マユ「……えっ?」
シン「俺、クリスマスはデスティニーの特番に出なきゃいけないんだ……」
マユ「何言ってるの、お兄ちゃん…………?」
シン「…………」
マユ「デスティニーはもう終わったんだよ?お兄ちゃんはもう苦しまないで良いんだよ……?」
シン「…………ごめん」
マユ「……どうして?どうしてなの!?また、お兄ちゃんが悪者なの!?」
シン「…………」
マユ「嫌!そんなの嫌!どうして放っておいてくれないの!?あの人達だけで十分でしょ!?」
シン「そういう訳にはいかないんだよ…………」
マユ「お兄ちゃん泣いてたじゃない!あんなに悔しがってたじゃない!!」
シン「俺じゃなきゃ駄目なんだ……。俺が出ないと、仲間が犠牲になっちまうんだ…………」
マユ「……誰を犠牲にしたって構わない!世界中から嫌われたって、マユが居てあげる!」
シン「大丈夫……。負けるのには慣れてるさ。ちゃんと帰るよ、マユの所に」
マユ「…………馬鹿……っ!お兄ちゃんのばかぁっ!!」
涙無しには語れない。・゚・(ノД`)・゚・。
悪いのは負債だ…間違いなく……
641 :通常の名無しさんの3倍 [sage]:2005/11/25(金) 10:00:31 ID:???
マユ「お兄ちゃん、クリスマスはマユと一緒に居てくれるよね?」
シン「…………」
マユ「二人でご馳走食べて、プレゼント交換して、お風呂入って、それから――」
シン「…………ごめん、マユ」
マユ「……えっ?」
シン「俺、クリスマスはデスティニーの特番に出なきゃいけないんだ……」
マユ「何言ってるの、お兄ちゃん…………?」
シン「…………」
マユ「デスティニーはもう終わったんだよ?お兄ちゃんはもう苦しまないで良いんだよ……?」
シン「…………ごめん」
マユ「……どうして?どうしてなの!?また、お兄ちゃんが悪者なの!?」
シン「…………」
マユ「嫌!そんなの嫌!どうして放っておいてくれないの!?あの人達だけで十分でしょ!?」
シン「そういう訳にはいかないんだよ…………」
マユ「お兄ちゃん泣いてたじゃない!あんなに悔しがってたじゃない!!」
シン「俺じゃなきゃ駄目なんだ……。俺が出ないと、仲間が犠牲になっちまうんだ…………」
マユ「……誰を犠牲にしたって構わない!世界中から嫌われたって、マユが居てあげる!」
シン「大丈夫……。負けるのには慣れてるさ。ちゃんと帰るよ、マユの所に」
マユ「…………馬鹿……っ!お兄ちゃんのばかぁっ!!」
涙無しには語れない。・゚・(ノД`)・゚・。
悪いのは負債だ…間違いなく……