モーターについてあれこれ
タミヤ公式レギュレーション
>ミニ四駆PROシリーズは、キット付属のダブルシャフトモーター、またはミニ四駆PROシリーズ用のモーターのみ使用できます。(レブチューン2PROモーター、トルクチューン2PROモーター、アトミックチューン2PROモーターも使用可能です。)
この書き方、分かりづらくて困るんだが・・・
「ミニ四駆PROシリーズ用のモーターのみ使用できます」と「も使用可能です」からして、マッハダッシュPROとハイパーダッシュPROも可能らしい。
()の中にちゃんと書き込んで欲しいものだ。
■ノーマルモーター(FA-130)
○ 片軸
○ 両軸
ミニ四駆のキットに付いてくる無地のモーター。
使い道がなさそうだけど、シャーシやギアの慣らしで使用するにはちょうどいい。
ノーマルモーター限定大会とかもあるらしいので、それなりに役に立つ。
■レブチューン系(高回転型)
・レブチューンモーター2
○ 片軸
○ 両軸
第1次、第2次ブームでお馴染み高回転型モーター。
高回転のレブチューン、パワーのトルクチューンって感じで分かれてたけど、実際のところレブチューンのトルクはノーマルモーターと変わらないため、トルクチューンのほうを選ぶ人が多かったってオチ。
マグナムセイバー時代の豪はレブチューン&ハイスピードギヤ、トライダガーX時代のリョウはレブチューン&超速ギヤの組み合わせで使ってました。
・スプリントダッシュモーター
○ 片軸
× 両軸
レブチューン系のダッシュモーター。
ダッシュ系のため、不足していたトルクの問題も解決し、公式大会使用可能ダッシュ系最候補の回転数を誇る。
が、電力諸費が半端ない上に、ここまで来ると制御しづらいのでコースアウト連発する上級者向け。
・マッハダッシュモーターPRO
× 片軸
○ 両軸
両軸用レブチューン系のダッシュモーター。
所謂スプリントダッシュの両軸版。
スペックはスプリントダッシュに劣るものの、両軸シャーシの駆動効率の良さでそれを十分にカバーできる。
■トルクチューン系
・トルクチューンモーター
○ 片軸
○ 両軸
第1次、第2次ブームのガチ至の方お馴染み高トルクモーター。
とりあえずこれを使えば間違いないって感じで当時も今も使われているいぶし銀なあれ。
まあ、2次ブーム中期のときはハイパーミニは絶版してたし、アトミックチューンは2次ブーム終盤だったので2次ブームど真ん中の見やっていた人はこれを選ぶしかなかったってオチ。
・パワーダッシュモーター
○ 片軸
× 両軸
トルクチューン系のダッシュモーター。
スピードのスプリント、トルクのパワーダッシュと言われるほど高スペックなモーター。
が、電力諸費が半端ない上に、スプリント同様ここまで来ると制御しづらいので上級者向け。
・ハイパーダッシュモーターPRO
× 片軸
○ 両軸
片軸だとハイパーミニ系の上位モーターだけど、両軸だとトルク系の上位扱いのモーター。
両軸にパワーダッシュ相当がないからマッハよりトルクがあるハイパーダッシュPROがこの立ち位置らしい。
■ハイパーミニ系
・アトミックチューンモーター
○ 片軸
○ 両軸
回転はトルクより多く、トルクはレブより高い。加速+速度のバランス重視型のモーター。
実のところ、トルクも回転数もちょい劣る程度なのでどっちつかずというより上位互換な感じと取るほうが正しいかと。
・ライトダッシュモーター
○ 片軸
○ 両軸
アトミックチューンの上位互換でダッシュ系入門用モーター。
しかし後述のハイパーダッシュでダッシュ系の練習をしたほうがいいらしいし、スピード・トルク共にアトミックに毛が生えた程度なのでこのモーターの意義が分かりづらい。
・ハイパーダッシュモーター3
○ 片軸
× 両軸
アトミックチューン&ライトダッシュの上位互換モーター。
ハイスピード+ハイトルクのバランス重視の高速モーターで、このモーターで完走できるなら、スプリントやパワーを試してみるって考え方がよさそう。
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