第3回mixi・Twitter杯イベントレポート

GWmixi杯
ご参加いただきありがとうございます。
開催日:2012/12/8(土)
会場:勤労福祉会館
前大会(第2回大会)から早3ヶ月の期間を得て開催された「第3回mixi・Twitter杯」
人数は28人と30人近い人数となりました。
デッキも相変わらずファンデッキ的なものからガチデッキまでいろんなタイプが見かけられました。


 
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第3回「mixi・Twitter杯」に輝いたのはメンツァーさん!おめでとうございます。
以下構築戦結果です。
1位 メンツァー (デスゲイルズ)
2位 赤服 (赤単X1)
3位 トイトイ (矛盾)
4位 BAN (黒緑死の旋風隊B)
5位 ドゥガチ (まだまだいけるよ青単Z)
6位 アッス (黒単デスゲイルズ)
7位 さちこ (ゲルマン忍者身代わりの術)
8位 堂島コウ (黒緑死の旋風隊A)
9位 赤いシカ (ジンクスコン)
10位 煙 (黒緑死の旋風隊C)
11位 しでしと (緑ビグザム)
12位 ぽんたろ (赤単クロボン)
13位 ゴウ (赤単X)
14位 くみちょ (青単08)
15位 はぎ (赤単クロボン(mixi杯使用デッキ))
16位 純(sumi) (黒単デスゲイルズ)
17位 L5 (フェブラルはディバイダーの代わり)
18位 ルル (赤単クロボンアセム)
19位 黒いの (黒単旋風)
20位 とみたろう (赤単クロスボーン@シナンジュ、ローゼンズール入り)
21位 マキト (3弾環境茶単@mixi杯用)
22位 ゆう (白単-第3回mixi杯)
23位 クラミティ (白単W(mixi杯使用デッキ))
24位 ビグ崎 (死のビグ・ザム隊)
25位 たすく@參式 (青黒緑00)
26位 六界 (イッキ・ウチコワシ)
27位 月顔 (ドム)
28位 ウッチー (青茶)

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いつも通り、決勝戦レポート&準決勝レポートを六界さんに書いてもらいました!

■準決勝 メンツァー 軍 VS 煙 軍
 第3弾「CROSS LINK」の目玉システムである「クロスウェポン」。
 このシステムを搭載したタイプは幾つかあるが、今大会において人気だったのは「機動戦士クロスボーン・ガンダム」の「クロスボーン・バンガード」系と「死の旋風隊」系の2種類である。
 全28名の参加者中「クロスボーン・バンガード」デッキは7名、「死の旋風隊」は8名。作品別に見れば何と会場の半分が「クロボン」なのである。
 これだけ人気があるのに、いまだに映像化されていないってどういうことなの!? と少々首を傾げたくなるが、作品愛とデッキ選択は別のベクトルということなのか。
 そして4回戦の全勝対決は、まさにクロスウェポン同士の戦いとなった。
 メンツァー 氏のデッキは黒単「死の旋風隊」。他は〔バイアラン〕〔ジ・O〕など重めのユニットと除去でしめられている、きわめてオーソドックスな構成だ。
 一方の煙 氏は、「死の旋風隊」+緑という構成で、緑からは第3弾の注目カード〔グフ(ランバ・ラル機)〕〔ランバ・ラル〕〔高機動型ザクⅡ(ジョニー・ライデン機)〕が投入され、あわよくば最序盤からの攻勢が狙えるようになっている。また黒緑カラーではおなじみ〔GNバズーカ〕、またキャラ戦を制する〔ガンダムスローネツヴァイ〕は対「死の旋風隊」においても良い働きをしてくれるだろう。
 単色VS混色。風はいったいどちらに吹くのか。
1st War
 試合は静かな黒Gの置きあいからスタートする。
 ファーストアクションは3ターンめの後攻。
 煙軍は〔ゲイリー・ビアッジ〕をGセットすると、ACE〔ジ・O&シロッコ〕をプレイ。次のターンに動き出すであろうメンツァー軍の動きを見守る。
 ホットターンとなる4ターンめ、メンツァー軍は〔デスゲイルズ〕、デッキから〔クァバーゼ〕を呼び出すと、流れるような手つきで〔バーンズ・ガーンズバック〕をセット。ルーチンワーク的に攻撃に出て、7点の先制ダメージを与える。帰還ステップ後には〔バーンズ〕の共有により、〔ローズマリー・ラズベリー〕をハンガーへ置く。
 ターンを得た煙軍も同様に〔高機動型ザクII(ジョニー・ライデン機)〕をGセットから〔デスゲイルズ〕をプレイ。、〔クァバーゼ〕をデッキから呼び出すがキャラクターのセットは無く、6点ダメージをお返しするのみでターンを終える。
 次のターンには2枚目の〔クァバーゼ〕を送りだすメンツァー軍。先攻というアドバンテージを得ている分このままダメージレースになれば有利だ。煙軍はその差をどこかで跳ね返さないといけないのだが。相手の手札枚数を確認しつつ、煙軍は〔ジ・O&シロッコ〕の第1テキストで〔クァバーゼ〕ろロールインさせることを選ぶ。
 かまわず、といった様子でメンツァー軍は既にいる〔クァバーゼ〕で攻撃。ダメージが通ったのを確認すると帰還ステップに〔歴史の立会人〕、煙軍の〔クァバーゼ〕を破壊する。
 一方的な展開になりつつある煙軍、やや考えた末に〔ギャプラン(ヤザン機)〕をGセットし、ノーアクションでターンを返す。この猛攻を捌く手があるのか、不気味といえばやや不気味。
 攻め手を緩める理由もないメンツァー軍は、〔バイアラン〕〔クァバーゼ〕〔ローズマリー〕〔ジャマイカン・ダニンガン〕ステイ、と一気に手札を展開。〔ジャマイカン〕〔バイアラン〕を供給し、〔クァバーゼ〕〔バーンズ〕と、〔バイアラン〕での両面攻撃を仕掛ける。
 ターン終了宣言に対応し、煙軍は帰還ステップに〔ガンダムスローネツヴァイ〕をプレイし〔ローズマリー〕を破壊。ターンを貰うと〔バーンズ〕〔スローネツヴァイ〕にセットして相手の〔バーンズ〕も破壊。確かに死の旋風隊の強さは、キャラセットによるところが大きく、キャラを除去されれば戦力は半減する。それは間違いない。
 だがすでに本国は30vs11。弱まったとはいえども風がやんだわけではない。
 メンツァー軍は配備フェイズを飛ばして即戦闘フェイズへ移行、前のターンに共有でサーチしておいた〔アビジョ〕をクイックでプレイすると、〔クァバーゼ〕〔アビジョ〕〔バイアラン〕単機の2部隊を戦場に送りだす。
 〔アビジョ〕チームメイトにクロスウェポンで高機動を与えると、対応して煙軍は〔アビジョ〕をプレイ、〔スローネツヴァイ〕と部隊を組んで迎撃に出る。想定の範囲内とばかりに、メンツァー軍の〔クァバーゼ〕がチームメイトにクロスウェポンで速攻を与え、一方的な状況を作り上げる。
 …かに見えたが煙軍は〔クァバーゼ〕〔GNバズーカ〕を発射。忌々しき死の旋風隊を一方的に葬れる場となる。この状況に、んー、と少し考え込むメンツァー軍。必死に捌く煙軍をよそにどこか余裕があるように見えるのは、これも先攻のアドバンテージなのだろうか。
 このままでは無駄死にとなる〔アビジョ〕〔ジャマイカン〕で有効利用。さらに残った黒G1枚で〔バイアラン〕のゲインを宣言すると、めくれたのは〔永遠のフォウ〕。+4となって9点ダメージ。煙軍の残り本国はこれで2枚。
「……30枚、ですよねー」
 と敵本国を確認する煙軍。
 与えられた猶予がたったの1ターンではどうすることもできず。
サイドボーディング
メンツァー 軍
 OUT 〔ギャプラン(ヤザン機)〕x3 〔肉薄〕x1
 IN 〔ハンブラビ(ヤザン機)〕x2 〔メッサーラ〕x1
   〔ハイパードッズライフル〕x1
煙 軍
 OUT 〔ザクレロ〕x1 〔対の猛撃〕x3 〔ジ・O&シロッコ〕x2
 IN 〔赤い彗星〕x1 〔ティエリア・アーデ〕x2
   〔さよならロザミィ〕x1 〔消えない頭痛〕x2
2nd War
 煙軍はもちろん先攻を選択。この覆し難いアドバンテージをメンツァー軍はどう乗り越えるか。
 先ほどのゲームと同じように、淡々とGをおきあう両者。煙軍は〔百戦錬磨〕〔クァバーゼ〕というGセットから、悩んだ末に〔アビジョ〕を3Gめとして置き、初手から持っていた〔ザクレロ〕をプレイ。先攻のアドバンテージに〔デスゲイルズ〕よりもさらに早いターンから攻撃を開始する。
 当然というか、3ターンめのメンツァー軍に動く気配はない。そして4ターンめ、この辺りから戦場はヒートアップするところだが、煙軍はGを置くのみで〔ザクレロ〕で攻撃。これに対しメンツァー軍は〔永遠のフォウ〕で相手の手札を確認すると、公開されたのは〔クァバーゼ〕〔ギリ〕〔さよならロザミィ〕〔ティエリア〕の4枚。
 煙軍としては次ターンに〔クァバーゼ〕〔ギリ〕セット、共有から更なる死の風を呼び込むところだったが、当然〔クァバーゼ〕がデッキトップへ移され、プランが崩れてしまった。これでメンツァー軍の4ターンめに何も動きがなければそうはならないが……
 当然持っていた〔デスゲイルズ〕。メンツァー軍のデッキから〔クァバーゼ〕が登場し、セットされるのは〔ローズマリー〕。共有で〔ギリ〕がサーチされたことから見て、どうやら手札には更なる風が眠っているようだ……
 追加の戦力を引けなかった煙軍、〔ギリ〕が見えていては〔ザクレロ〕の防御力1が心細い。しかしてその心配もすぐに終わってしまう。攻撃に〔肉薄〕を合わせられてしまったのだ。
 無駄なくロールコストを使い切るメンツァー軍。まさに乗りにのっていた。
 ターンが返ってくると、セットしたGを即ロールして2枚目の〔デスゲイルズ〕〔クァバーゼ〕にハンガーの〔ギリ〕がセットされ共有で現れたのは〔バーンズ〕。思わず「マジかー」とうめいてしまう煙軍。
 〔グフ(ランバ・ラル機)〕を置いてけん制するのみでターンを返した煙軍を尻目に、風はやむどころかさらに吹き荒れたのである。
 メンツァー軍ダメ押しの3枚目、〔デスゲイルズ〕!!!
 渦まく旋風は瞬く間に煙を飲み込み、あとにはもう何も残らなかったのである。
 メンツァー 軍の勝利!

■決勝戦 メンツァー 軍 VS トイトイ 軍
 今回のイベントの特徴的なところ、それはタイムスケジュールである。
 まず、開場が朝9時。バンダイの公式大会よりちょっと早い程度だが、草の根大会レベルで朝っぱらから開催されるTCGイベントというのは他のゲームを考えてもあまり類を見ない。さらに、閉会時刻は午後9時を予定。と丸々半日をネグザで過ごす強行軍・・・・いや盛りだくさんでお送りするイベントなのだ。
 内容をざっと振り返ると、午前中は初めから20人弱の来場があり、希望者のみのブースタードラフト戦が行われた。その後はお昼休みを挟み、午後からの出席者を交えて行われた構築戦。試合形式は1ラウンド60分、サイドボード有りの2本先取でのスイスドロー最大5回戦。
 最近のショップ大会は1本勝負で行われることが多いだけに、こうしたサイドボード込みのゲームをみっちりやれる機会は貴重と言えよう。なお、決勝戦となった第5ラウンドの開始は18時30分ごろとなった。決勝まで勝ちあがって来たメッツァー氏とトイトイ氏の両名は午前中のブードラから参加しており、朝からずっとゲームし通しである。
「いやー、もう2位でいいわ。疲れた・・・・」
 なんて弱音も漏れ聴こえてくる。さすがに疲労の色を隠しきれない様子だ。
「てか、ホントこのマッチ先攻大事」
 と、トイトイ氏。彼が使用するデッキは白単。レシピを見ると白単Wのマグアナック隊タイプのようだが、むしろそっちはサブギミックと言い切る。
 デッキ名はその名も「矛盾」。名が示すとおり〔メリクリウス〕〔ヴァイエイト〕そして〔最強の矛、最強の盾〕の3種類が3枚ずつ投入されており、コンセプト性の高さがうかがえる。本日もここまで3回対戦した「死の旋風隊」を、矛盾ペアでなで斬りにして勝ちあがってきているという。〔メリクリウス〕〔ヴァイエイト〕の2枚が揃ったときの強さは推して知るべしと言うところか。
 死の風がすべてを飲み込むのか。
 それとも盾が風を防ぎ、矛が風を切り裂くのか。
 お互いに爆発力のあるデッキだけに、すぐに答えはわかるだろう。
1st War
 先攻はメンツァー軍。お互いにマリガンした手札をゆっくりと確認する。
 メンツァー軍の初手、死の旋風隊は〔アビジョ〕〔ギリ・ガデューカ・アスピス〕の2枚、他は〔ジ・O〕2枚と〔ギャプラン(ヤザン機)〕〔歴史の立会人〕。ここからまず〔ギャプラン(ヤザン機)〕をGにセットする。一方、トイトイ軍はGセットするカードを小考し、〔ウイングガンダム〕をGにして〔セッション〕をプレイ。これで後攻の不利を覆す算段か。
 続くターン、メンツァー軍が引いた〔メッサーラ〕を即Gセットしてターンを返すと、トイトイ軍はまず〔セッション〕で国力の減った〔オリファント〕を場に送る。起動効果でハンガーに送られたのは〔最強の矛、最強の盾〕。武器は持っているだけで恣意効果があるというやつだ。
 ホットターンまであと1ターンとなったメンツァー軍。〔ジ・O〕をGセットしACE〔ジ・O&シロッコ〕をプレイ、戦闘フェイズに入ると〔歴史の立会人〕〔セッション〕へと打ち込み、先攻のアドバンテージを確かなものにする。時間差を付けられたくないトイトイ軍は、ターンをもらうとデッキ名の由来ともなる1枚、盾の〔メリクリウス〕をプレイ。続くターンに矛こと〔ヴァイエイト〕をも召喚なるか。
 戦局が一気にヒートアップする4ターンめ。メンツァー軍は予定通りとばかりに〔ジャマイカン・ダニンガン〕をGセットすると、まずは〔メリクリウス〕に手を伸ばしテキストを確認する。どうやら何かされる心配はないと確信を得たメンツァー軍は、キビキビとした手つきで〔アビジョ〕をプレイし〔ローズマリー・ラズベリー〕をセット。そしてほとんど一動作で〔アビジョ〕をリロールしつつ出撃、1点のファーストアタックを敵本国へ加える。共有は〔クァバーゼ〕
 一方、ドローを終えたトイトイ軍は、少々間を置いてここからの展開を考える。多少悩んだ様子で〔ガンダムサンドロック(EW)〕をGにすると〔メリクリウス〕〔張五飛〕をセット、続けて2枚目の〔オリファント〕をプレイする。ハンガーへ送られるのは〔共に戦う仲間〕。奇しくも2種類の戦闘修正カードがハンガーにお目見えする。〔メリクリウス〕のみが出撃し、先ほどの1点のお返しに7点ダメージを敵本国に与える。
 反撃を貰ってもどこか涼しい顔のメンツァー軍、ターンをもらうとやはりキビキビした動きでハンガーから〔クァバーゼ〕、手札から〔ギリ〕をプレイし先のターンに同じく専用機セットを成立させる。そのまま〔アビジョ〕と共に出撃し、7点のお返しは14点。〔ギリ〕の共有でさらなる〔クァバーゼ〕がハンガーへ。いったい次は何点だ?
 対抗したいトイトイ軍。とりあえず〔ウイングガンダム〕をプレイし〔アビジョ〕のサイズを下げる。一方でダメージレースも継続せねばならず〔メリクリウス〕単機を宇宙、〔オリファント〕2体を地球へ出撃させる。メンツァー軍の防御はなく本国へ10点が与えられる。
 カード単体の質で上回るメンツァー軍。ハンガーから2枚目の〔クァバーゼ〕をプレイすると、そのまま攻撃。トイトイ軍はこれに何の対応も取れず、18点ダメージをまともに浴びてしまう。トイトイ軍残り本国は3枚。
 うーん、と頭をかかえるトイトイ軍。与えられた猶予は最長でもあと2ターン。まず、敵本国の残り枚数を確認すると・・・・20枚。ハンガーに7点分のパンプアップが見えていれば、ワンパンチ20点もさほど無理な数値ではない。だがトイトイ軍の考えこみようを見るかぎり、それを敵本国に貫き通すには何かが足りないようだ。
 トイトイ軍はその足りないものを求め〔マグアナック〕をプレイ。
 本国の残り3枚をチェックする・・・・だがそこに答えは見出せなかった模様。カードを片付けて次のゲームに備えるのみだった。
2nd War
 先攻のトイトイ軍の宣言を待たず「引きなおします」と宣言し、手札をデッキに混ぜいれていくメンツァー軍。これに応えるかのようにトイトイ軍もトップから数枚をめくりつつマリガンを宣言。
 トイトイ軍は芳しくなかった1回目の初手に対し、逆フラグを立てるかのように
「・・・・今までが回りすぎだったのかもしれない」
 と呟く。懇願するように引いた初手は〔オリファント〕x2 〔マグアナック〕〔ウイングガンダム〕〔ガンダムデスサイズ(EW)〕〔張五飛〕。トイトイ軍は〔ウイング〕をGセットして第1ターンを終了するなり、残った手札を見て「うっわぁ~マジかぁ~~」と漏らす。
 白単マグアナックとしてはなかなか良さげに見える初手。だが〔メリクリウス〕〔ヴァイエイト〕もいなければ、それらの展開をサポートする〔リリーナ・ドーリアン〕も、戦闘力を上げる〔共に戦う仲間〕〔最強の矛、最強の盾〕もない。コンセプト的には完全に目論見が外れてしまっている。
 それでも先んじてやれるだけのことはやる。2ターンめ、まずは初手の導き通りに〔オリファント〕。デッキの上からは〔ヒートショーテル〕をハンガーへ置く。続くターンにはGにするカードをかなり悩みつつも〔五飛〕をGセットし〔マグアナック〕。確認した4枚は〔デスサイズ(EW)〕〔ヘビーアームズ〕〔メリクリウス〕〔デュオ・マックスウェル〕。これまた少し時間をかけ、選んだのは〔デスサイズ〕。本来のデッキの動きであれば〔メリクリウス〕を選ぶところなのだろうが、相方がいないのでは仕方ないということか。さらに〔オリファント〕〔デュオ〕をハンガーへ送る。
 一方、メンツァー軍はデッキの構成上、序盤は淡々とGを置くのみ。〔バイアラン〕〔トトゥガ〕とGセットした2ターンめは、流れのままGをロールし〔ジャマイカン〕をステイ・・・・しかけたが、首をかしげながら取りやめ、〔ジャマイカン〕は3ターンめのGにすることを選択。いまはただ、何もせずターンを進めるのみ。
 4ターンめに到達したトイトイ軍のドローは既に見えている〔ヘビーアームズ〕。Gセットよりも先に〔オリファント〕をプレイ、サーチ候補として見えたのは〔リリーナ〕〔中東国の支援〕で、〔リリーナ〕をハンガーに加える。そしてハンガーの〔デュオ〕をGセットして〔リリーナ〕をステイ、手札から〔ヘビーアームズ〕が登場する。
 〔ヘビーアームズ〕〔リリーナ〕の供給で起こされ、マグアナック隊との両面攻撃が開始される。部隊戦闘力は合計で13点、ファーストアタックとしては十分すぎる打点だ。が、しかしメンツァー軍はここで〔マグアナック〕〔肉薄〕。さらに〔ヘビーアームズ〕〔対の猛撃〕と除去の2連発。一気に打点が落ち込んでしまう。
 そしてここからは死の風が吹き荒れるか!? と思いきやメンツァー軍は供給元である〔ローズマリー〕をGセットすると、〔トトゥガ〕を配備するのみでターンを終える。〔デスゲイルズ〕でも持っていれば完璧だったのだが、そんなに甘くはないらしい。
 ダメージを食らわなかったトイトイ軍のドローは、これまた既知の〔メリクリウス〕。プレイ→供給して出撃する。〔オリファント〕が後ろに3体もいればこれでもバカにならないダメージだ。しかしてメンツァー軍、ユニット展開がイマイチな分、除去は豊富に持っていた。2枚目の〔対の猛撃〕〔メリクリウス〕に飛ぶ。9点のダメージは与えたものの、これだけユニットを落とされては苦しい。
 5ターンめに到達したメンツァー軍はそろそろ逆襲に転じたい。まずは〔クァバーゼ〕〔ギリ〕をセットすると即〔トトゥガ〕と両面攻撃をしかける。さらに〔ギリ〕のマイナスコインと共有でGをタップアウト。〔バーンズ〕がハンガーへ置かれる。
 相手のタップアウトを見てトイトイ軍の行動は早かった。ハンガーの〔デスサイズ(EW)〕をセットして〔ギリ〕を破壊、そのまま〔オリファント〕と部隊を組んで12点、ようやくというか全力の打点が通る。
 メンツァー軍は〔バーンズ〕のセット先を逡巡するそぶりを見せるが、明らかに薄い自軍本国を前に一旦取りやめると、本国枚数の確認を要求。トイトイ軍22枚vsメンツァー軍11枚。11枚の差は先攻と後攻の差と言ってもいい。
「22枚かー・・・・」
 と呟くメンツァー軍。再びハンガーの〔バーンズ〕を手に考えこみセット先を選ぶ。選択したセット先はユニットの上ではなく6枚目のG。そして手札から〔アビジョ〕を配備。リロールさせると〔クァバーゼ〕単機を地球、〔トトゥガ〕〔アビジョ〕宇宙で全軍攻撃。トイトイ軍は〔デスサイズ(EW)〕を同じく〔デスサイズ(EW)〕へ改装させて、防御出撃してよいか?とメンツァー軍にたずねるが、はたと思いあたりつい口走ってしまう。
「・・・・高機動!?」
「あー、確かにできますけど・・・・」
 〔アビジョ〕のクロスウェポンで〔クァバーゼ〕〔トトゥガ〕に高機動を付与すれば、12点は素通しとなる。次のターンを防御手段としてのため、Rコストを残すことも考えたいところ・・・・結局、メンツァー軍は意を決して〔トトゥガ〕〔クァバーゼ〕へ高機動を付与、詰めをかけに行く。そのまま13点の本国ダメージが通る。
 敵の残り本国11枚を前にじっくりと考えこむトイトイ軍。起きているGは1枚。見える防御手段は今のところ〔アビジョ〕のみ・・・・ハンガーの〔ヒートショーテル〕をGセットすると手札から〔ヴァイエイト〕を配備。〔リリーナ〕で供給したのち部隊構成について熟高する。
 そして宇宙〔デスサイズ〕〔オリファント〕、地球〔ヴァイエイト〕〔オリファント〕2体・・・・で出撃するが〔オリファント〕は地形適正が地球しかないのでこれは差し戻し。改めて宇宙〔デスサイズ〕、地球〔ヴァイエイト〕〔オリファント〕3体で攻撃。〔アビジョ〕はリロールし、打点の高い地球部隊を防御する。
「そっかー、うーん・・・・そっかー」
 諦めムードのトイトイ軍。
「負けました・・・・あと1枚あれば!」
 投了を宣言しつつ、残った1枚の手札を悔しそうに叩きつける。
 その1枚とは?
 〔最強の盾、最強の矛〕
「あーーっぶねええwwwww」
 切っ先、わずかに届かず。
 メンツァー 軍の勝利!
 第三回 mixi&Twitter杯 優勝おめでとう!!

==コメント==
■メンツァーさん:
 mixi杯は今回初めて参加しましたが、いろいろなデッキパターンやカードの使い方を知ることができて個人的には良い経験になりました。百戦錬磨を採用したデスゲイルの緑黒型は自分の中には、想像していませんでした。トイトイさんのメリクリウスやヴァイエイトを使ったところをほかの試合で見たところ、かなり強い動きを見て感心しました。
 あとさちこさんのコインデッキ(忍者汚いデッキ)は見ていた感想ですが、本当に当たらなくて良かったと心から思いました。

■トイトイさん:
 ある程度予想してたと言え、黒多過ぎ!胃もたれッス・・・・暫く黒は遠慮したいです、せっかく色んなデッキがあるんだからw 決勝のメンツァーさんは結構なガンまわり。こちらは、事故・・・・これは人間力の差ですかい??ボランティアでもしようかな?(棒読み)
 次回は、女神の頬引っ叩いてこちらを振り向かせて見せよう♪
 

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