安西先生・・・ミニ四駆がやりたいです(挨拶


俺達があの町を出てから、もう10年も経つのか。
思えば、いろんなことがあったよな。
お前とお前の姉の姉妹に出会って、ケンカもしたけど、3人で笑って過ごして。
笑われるかもしれないけど、俺はあのとき初めて「家族の温かさ」を知ったんだ。
この生活が永遠に続いてほしい、って思ったんだ。
でも、あの日からすべてが変わってしまった。
すべてのものが崩れ去り、みんなを焼き尽くしていった日。
あの日から、俺たち2人はいつも何かを恐れてて、いつも何かから逃げてた。
ここにたどり着いてからもそれは同じだった。
……いや、同じじゃないな。
俺は相変わらず何かを恐れて、何かから逃げているのに
いつも握っていた手の先を見ると、お前の姿がないんだ。
俺、ようやく気がついたよ。
俺が恐れていたのは、必死で逃げていたのは、あいつらじゃない。
俺の過去がお前に知られてしまうことじゃないかって。
お前が俺から離れていってしまうことじゃないかって。
だから、俺、お前にすべてを打ち明けようって決めた。
真実を知ったら、お前は俺を軽蔑するかもしれない。
でも、「あの頃」にもどりたい気持ちに嘘はないよ……アホな子。
だからお願い!3万円そろそろ返して!!
いや、マジで(´・ω・`)

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