暇つぶしに作ってみた…かなり反省してる。

「ギャ！グッワ！待ってくれ！待ってくれ！」
にんじんは、叫んだ。
「許してくれよ！入れたかっただけなんだから」
「バキッ！ボコッ！」
メルカはかまわず殴り続ける。
「ヒッー！助けてー！助けてー！」
にんじんが悲鳴に近い叫び声をあげた。
「お前みたいな奴がいるからいけないんだ！」
メルカが叫びながら殴り続ける。
「ギャー」
にんじんの血があたりに飛び散った。メルカのコブシも血で染まっている。
「世の中！狂ってんだよ！狂ってんだよ！」
メルカの形相は、もうフツウではなかった。その様子を見ていた、フミカもさちこも言葉を失ってしまっていた。
思わずフミカが言った。
「店長！それ以上やったら死んじゃう！」
「ガッシ！ボカ！」
メルカには、まったく聞こえていない。にんじんも失神したのか動かなくなった。
「キャー、やめて！」
フミカが叫んだ。
「あっ……はい」
さちこが後ろからメルカを押さえた。

中高生の女子に人気があるという例の携帯小説とやらをもとに端っこ幹部に登場人物を切り替えて作ってみた。
元が元だけにすさまじい文章の構成能力だ！
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なんかさ、携帯小説ってアレでよく売り物に出来るよな…て思うんですよ、好きな人には悪いけど。
オイラは文才無いから作れないけど、多分そこらの小説サイト（SSとかの）のほうがよっぽど出版に向いてると思うんだよね。
携帯小説の何がすごいって「東京」「ホスト」「喧嘩」「できちゃった」「音楽」「三角関係」「不治の病」これだけで語れちゃうんだぜ？どこのNANAだよ！
調べてみれば大半の作者が地方に住んでる田舎女学生ってことだしね。
（´-`）.｡oO（ってことは田舎の想像豊かな女子中高生は、誰でも東京に上京すればホストとラブできると勘違いしてるのか？）