さちこアライブ祭
光… 光がなければ人は生きていけない。
疲れ果てた人々は、やがて神に変わる光を見出した。アライブ祭という新しい光を。
彼らにはそれが必要だった。
絶望に抗い残酷で不自由な世界で生き続けるために、この世界には改善の余地があると思わせてくれる何かが。
そんなものがなくても生きていける…実態のないものに縋るなんて馬鹿らしい…そう言い切れる奴が居るとしたら、
それは余程の幸せものか世間に関わっていないかのどちらかだ。
人間だけが神を持つ。今を越える力、可能性という内なる神を……
さちこ は 概念
<試合規定>
第一条 使用金額は6千円まで。
第二条 捨ててあるゴミ等はダメ。最低でも自分が渡されても良いレベルのものを。
第三条 「圧敗」と言わわせるのが勝負なのでアルコール度の高い酒を飲ますのはダメ。
第四条 祭時に物を用意できなかった物は、翌日からは不名誉なあだ名で呼ばれる。
第五条 祝われる人が審査員である。
第六条 一番さちこに「圧敗」と思わせた者を決める集いです
第七条 ビリは罰ゲーム。
<ゲーム内容>
1,何らかの方法で順番を決め、それに沿って持ち込んだ物を渡していく。
2,一番さちこに「圧敗だわー」と思わせるものを渡したものが優勝。
3,一番さちこに「何これつまんねー」と思わせるものを渡したものには罰ゲーム。
アライブ祭……。
それは、この世に生まれてきたことを祝い、圧敗と言わせる、クソ野郎の頂点を決める悪夢の祭典である。
zama下アライブ祭、時の覇者である純(sumi)によって蹂躙されたアライブ祭運営であったが、
さちこアライブ祭もまた、荒野に芽吹く強靭な作物のように、彩り豊かなクソ野郎が跳梁跋扈することと相成った。
今ここに、史上稀に見る熱戦となったアライブ祭のあらましを著すこととする。
まず最初に紹介するのは六界さん。
『アストロロボSASA』である。
しかも10本。
ギャグとして十分な出来だが、これにはもうひとつ、びっくりするものがあった。
「ふじわらひろゆき」
誰?
皆に疑問を抱かせながらも初参加の六界さんからのクリティカルブレードは放たれたのであった。
それに続いて突如、戦時中さながらの空襲警報が会場に鳴り響くことになる。
前王者純(sumi)持ち込み『コンプティーク12月号(ましろ色シンフォニー両面枕カバー 乾紗凪)』の襲来である。
本品は前回の『おと★娘 VOL.4 (ミリオンムック)』同様、雑誌とその付録である。
何もクソもなく前回と思考がレベルが全く同様であった。
iイ彡 _=三三三f ヽ
!イ 彡彡´_ -_=={ 二三三ニニニニヽ
fイ 彡彡ィ 彡イ/ ィ_‐- 、  ̄ ̄ ヽ し ま
f彡イ彡彡ィ/ f _ ̄ ヾユ fヱ‐ォ て る
f/ミヽ======<|-'いシ lr=〈fラ/ !フ い で
イイレ、´彡f ヽ 二 _rソ 弋_ { .リ な 成
fノ /) 彡! ィ ノ ̄l .い 長
トヾ__ら 'イf u /_ヽ,,テtt,仏 ! :
|l|ヽ ー '/ rfイf〃イ川トリ / .:
r!lト、{'ー‐ ヽ ´ ヾミ、 / :
/ \ゞ ヽ ヽ ヽ /
./ \ \ ヽ /
/〈 \ ノ
-‐ ´ ヽ ヽ \\ \ 人
だが、このプレゼントには問題があった。
この1日前にさちこさんは友人に『雑誌だけ』を渡されており、このプレゼントの効力が半減してしまったことだろう。
また、地味にさちこがましろ色シンフォニーのアニメを見ていることも半減の理由になる(さちこは風音ボイスが好きである)
しかし前チャンピオンが必勝を狙っただけはあり、スク水ほどではないが枕カバーは評価点になった。
真の恐怖はここからであった。
前回の「スクール水着」は「アキバブログを見てプレゼントを考えよう」という方向性を強化する形で襲いかかることになる。
今回のアライブ祭本命と言われ、常勝をきっしてみかんさんが持ち込んだもの、それは…
平野綾 [2012年 カレンダー]
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/ ─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__)・ |
\__ ` ⌒´ __/
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これだけでは止まらない。
AYASTYLE Tシャツ
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/ノ \ u. \ !?
/ (●) (●) \
| (__人__)・ u. |
\ u.` ⌒´ /
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さらにTシャツだけでは寒かろうということで…
まどか☆マギカぺろぺろトランクス(アキバブログより転載)
流石、優勝筆頭候補である。
わざわざ平野からあげさんの2012年カレンダーを探しに秋葉原まで出向いて探し歩いたというエピソードも泣けてくる。
このトランクスで銭湯行ったら、きっと幼女連れの父親が慌てて銭湯から出ていくことだろう…
みかんさんの怒涛の平野からあげ攻撃に続き、数奇な縁を思わせる初代チャンピオンくみちょうがアライブ祭の門を叩いた。
妹に催眠術をかけたら成功したのでギリギリのことをしてみた (マイウェイムック)
まごう事無きマジキチである。
さちこには実妹が二人いる…という事実を知ってのコレである。
妹が知っていて、それでいてコレを渡すくみちょうはまさに未来神話ジャーバスである。
みかんさんとの怒涛のアキバブログで探してきました攻撃は、もはや末期感が漂っていると言えるだろう。
ともあれ、3回連続で出場を続ける古豪くみちょうが今回のアライブ祭に危なげなく名を連ねることとなった。
さて、実はまだ一人だけ、ここまでに紹介していない品物がある。
GW関東支部には「こういう時に一番暴走する男」と称される者である。
その名も「ゴウ」……人々が飲み始め、「誕生日おめでとう」の声に沸き立つ時、その幸福をかすめ取るべく暗躍するおぞましい悪夢である。
フィギュアスケートGPシリーズ第4戦、鈴木が優勝に熱狂に包まれる中、ひっそりとゴウが渡したもの……
それは女性用下着(Dカップ)だ。
2ちゃんGW隔離スレで「さちこは美少女」と書かれていたからという理由で購入したというそれが露わになった瞬間、凍りつくアライブ祭参加者の面々。
「事情を話して彼女に買わせました」というそれは、「まさかHENTAIではなくクソ変態だったとは」と評されるほど凄絶なものであった。
まさにドン引き。
あまりの邪智暴虐ぶりから、彼を「クソ野郎」ならぬ「うんこ野郎」呼ばわりしてしまったのもごく自然のことであろう。
・
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さて、以上5つの参加品を紹介し終えたところで、大賞を発表しよう。
それは──『女性用下着』を持参したゴウさんである。
彼を勝者たらしめたのは、その「ドン引き度」である。
思い起こせば今まではTENGAに始まりスク水付き雑誌等の冗談でプレゼントするならまだ笑いで済まされたものばかりであった。
だが、『女性用下着』の場合、本当に直球で来たというとどうしようもない采配と、彼女に買わせましたという何か悲しくなる過程を評価せざるを得ない。
さちこアライブ祭も様々なクソ野郎的プレゼントが渡された祭りであった。
ゴウの名は未来永劫続くアライブ祭史に燦然と輝く「クソの記念碑」としていつまでも語り継がれてゆくことであろう。
最後に、『女性用下着』を持ち込んだ「ゴウ」に、
不幸にも本品を渡されてしまったさちこさんから次の言葉を贈ることでさちこアライブ祭の結びとする。
「クソ野郎どころじゃない、うんこ野郎だ!!」
※ちなみにビリは成長がなかった純(sumi)さん。
罰ゲームは来るべきzamaとの対話その2「アニメロウきゅーぶ!!全話感想」になります。
疲れ果てた人々は、やがて神に変わる光を見出した。アライブ祭という新しい光を。
彼らにはそれが必要だった。
絶望に抗い残酷で不自由な世界で生き続けるために、この世界には改善の余地があると思わせてくれる何かが。
そんなものがなくても生きていける…実態のないものに縋るなんて馬鹿らしい…そう言い切れる奴が居るとしたら、
それは余程の幸せものか世間に関わっていないかのどちらかだ。
人間だけが神を持つ。今を越える力、可能性という内なる神を……
さちこ は 概念
<試合規定>
第一条 使用金額は6千円まで。
第二条 捨ててあるゴミ等はダメ。最低でも自分が渡されても良いレベルのものを。
第三条 「圧敗」と言わわせるのが勝負なのでアルコール度の高い酒を飲ますのはダメ。
第四条 祭時に物を用意できなかった物は、翌日からは不名誉なあだ名で呼ばれる。
第五条 祝われる人が審査員である。
第六条 一番さちこに「圧敗」と思わせた者を決める集いです
第七条 ビリは罰ゲーム。
<ゲーム内容>
1,何らかの方法で順番を決め、それに沿って持ち込んだ物を渡していく。
2,一番さちこに「圧敗だわー」と思わせるものを渡したものが優勝。
3,一番さちこに「何これつまんねー」と思わせるものを渡したものには罰ゲーム。
アライブ祭……。
それは、この世に生まれてきたことを祝い、圧敗と言わせる、クソ野郎の頂点を決める悪夢の祭典である。
zama下アライブ祭、時の覇者である純(sumi)によって蹂躙されたアライブ祭運営であったが、
さちこアライブ祭もまた、荒野に芽吹く強靭な作物のように、彩り豊かなクソ野郎が跳梁跋扈することと相成った。
今ここに、史上稀に見る熱戦となったアライブ祭のあらましを著すこととする。
まず最初に紹介するのは六界さん。
『アストロロボSASA』である。
しかも10本。
ギャグとして十分な出来だが、これにはもうひとつ、びっくりするものがあった。
「ふじわらひろゆき」
誰?
皆に疑問を抱かせながらも初参加の六界さんからのクリティカルブレードは放たれたのであった。
それに続いて突如、戦時中さながらの空襲警報が会場に鳴り響くことになる。
前王者純(sumi)持ち込み『コンプティーク12月号(ましろ色シンフォニー両面枕カバー 乾紗凪)』の襲来である。
本品は前回の『おと★娘 VOL.4 (ミリオンムック)』同様、雑誌とその付録である。
何もクソもなく前回と思考がレベルが全く同様であった。
iイ彡 _=三三三f ヽ
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イイレ、´彡f ヽ 二 _rソ 弋_ { .リ な 成
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だが、このプレゼントには問題があった。
この1日前にさちこさんは友人に『雑誌だけ』を渡されており、このプレゼントの効力が半減してしまったことだろう。
また、地味にさちこがましろ色シンフォニーのアニメを見ていることも半減の理由になる(さちこは風音ボイスが好きである)
しかし前チャンピオンが必勝を狙っただけはあり、スク水ほどではないが枕カバーは評価点になった。
真の恐怖はここからであった。
前回の「スクール水着」は「アキバブログを見てプレゼントを考えよう」という方向性を強化する形で襲いかかることになる。
今回のアライブ祭本命と言われ、常勝をきっしてみかんさんが持ち込んだもの、それは…
平野綾 [2012年 カレンダー]
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まどか☆マギカぺろぺろトランクス(アキバブログより転載)
流石、優勝筆頭候補である。
わざわざ平野からあげさんの2012年カレンダーを探しに秋葉原まで出向いて探し歩いたというエピソードも泣けてくる。
このトランクスで銭湯行ったら、きっと幼女連れの父親が慌てて銭湯から出ていくことだろう…
みかんさんの怒涛の平野からあげ攻撃に続き、数奇な縁を思わせる初代チャンピオンくみちょうがアライブ祭の門を叩いた。
妹に催眠術をかけたら成功したのでギリギリのことをしてみた (マイウェイムック)
まごう事無きマジキチである。
さちこには実妹が二人いる…という事実を知ってのコレである。
妹が知っていて、それでいてコレを渡すくみちょうはまさに未来神話ジャーバスである。
みかんさんとの怒涛のアキバブログで探してきました攻撃は、もはや末期感が漂っていると言えるだろう。
ともあれ、3回連続で出場を続ける古豪くみちょうが今回のアライブ祭に危なげなく名を連ねることとなった。
さて、実はまだ一人だけ、ここまでに紹介していない品物がある。
GW関東支部には「こういう時に一番暴走する男」と称される者である。
その名も「ゴウ」……人々が飲み始め、「誕生日おめでとう」の声に沸き立つ時、その幸福をかすめ取るべく暗躍するおぞましい悪夢である。
フィギュアスケートGPシリーズ第4戦、鈴木が優勝に熱狂に包まれる中、ひっそりとゴウが渡したもの……
それは女性用下着(Dカップ)だ。
2ちゃんGW隔離スレで「さちこは美少女」と書かれていたからという理由で購入したというそれが露わになった瞬間、凍りつくアライブ祭参加者の面々。
「事情を話して彼女に買わせました」というそれは、「まさかHENTAIではなくクソ変態だったとは」と評されるほど凄絶なものであった。
まさにドン引き。
あまりの邪智暴虐ぶりから、彼を「クソ野郎」ならぬ「うんこ野郎」呼ばわりしてしまったのもごく自然のことであろう。
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さて、以上5つの参加品を紹介し終えたところで、大賞を発表しよう。
それは──『女性用下着』を持参したゴウさんである。
彼を勝者たらしめたのは、その「ドン引き度」である。
思い起こせば今まではTENGAに始まりスク水付き雑誌等の冗談でプレゼントするならまだ笑いで済まされたものばかりであった。
だが、『女性用下着』の場合、本当に直球で来たというとどうしようもない采配と、彼女に買わせましたという何か悲しくなる過程を評価せざるを得ない。
さちこアライブ祭も様々なクソ野郎的プレゼントが渡された祭りであった。
ゴウの名は未来永劫続くアライブ祭史に燦然と輝く「クソの記念碑」としていつまでも語り継がれてゆくことであろう。
最後に、『女性用下着』を持ち込んだ「ゴウ」に、
不幸にも本品を渡されてしまったさちこさんから次の言葉を贈ることでさちこアライブ祭の結びとする。
「クソ野郎どころじゃない、うんこ野郎だ!!」
※ちなみにビリは成長がなかった純(sumi)さん。
罰ゲームは来るべきzamaとの対話その2「アニメロウきゅーぶ!!全話感想」になります。
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