zama下アライブ祭

とある男の話をしよう。
誰よりもアライブ祭に燃え、
それ故に「クソ野郎」の称号を得た男の物語を。

　

　
■基本概念
これだ！という誕生日プレゼントを渡して一番「圧敗」と思わせた者が勝ち
＜試合規定＞
第一条　使用金額は6千円まで
第二条　捨ててあるゴミ等はダメ。最低でも自分が渡されても良いレベルのものを。
第三条　「圧敗」と言わわせるのが勝負なので酒で潰そうとするのはダメ。
第四条　祝っていいのは祝られる覚悟のあるやつだけだ。
第五条　参加した時点で罰ゲームを受ける承諾をしたものとする。
第六条　祝られる人が審査員である。
第七条　一番「圧敗」と思わせた者を決める集いです。
第八条　ビリは罰ゲーム。
第九条　自分一人で買え。
第十条　アキバブログでプレゼントを探すな。
※第一条補足：誤差500円までは認める。
※第二条補足：アライブ祭主賓経験者は参加者が渡してきたものと同等の物なら「最低でも自分が渡されても良いレベルのもの」を無視して渡せる。ただしそれ以上のレベルのものを渡す場合は第二条のルールに則ること。
※第九条補足：彼女にお金を渡して女性物下着を買ってきて貰う等の行為は禁止。やるなら自身で店に入りレジに並んでお金を出すところまで一人でやる。
※第十条補足：最初からアキバブログで探すのは無し。たまたま買ったあとにアキバブログに載ってしまった位ならみとめる。
＜ゲーム内容＞
１，クジをそれぞれ引き、そのクジに書かれた順に沿って持ち込んだ物を渡していく。
２，一番「圧排だわー」と思わせるものを渡したものが優勝。
３，一番「何これつまんねー」と思わせるものを渡したものには罰ゲーム。
今回のコンセプト：「コンパクト 」
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アライブ祭……。
それは、不幸にもこの世に生まれてしまった誕生日に圧敗と言わさせる悪夢の祭典である。
前回、純(sumi)アライブ祭のおり、参加者全員の綺麗な流れによってコンボとなったアライブ祭であった。
今回はどんなすごいものがやって来るのだろう。
そんな淡い期待を抱いて臨んだzama下ライブ祭。
さちことくみちょによる「今日、僕たちは『私たちは』、純(rori)さんを卒業します」という純(sumi)に対するロリネタ終了の宣誓とともに今回もぶじ開催された。
まず先鋒が名乗りを上げたのはアライブ祭新規栄であるビグ崎。
ロウきゅーぶ! 小学生は最高だぜTシャツ ホワイト サイズ:M＆ロリちゅーぶ! ともち 萌エロ淫声動画付き!＆ロウきゅーぶ! 智花&ひなた お風呂ポスターである。
つい先程、純(sumi)に対してロリネタを卒業すると言った矢先にzama下に対するロリネタ…しかも件の問題になったロウきゅーぶ！ネタをかましている。流石の純(sumi)も苦笑であった。
逆に言えば、アライブ祭とはロリネタが付きものなんだと再確認させた攻撃でもあった。
それに続いて突如、戦時中さながらの空襲警報がアライブ祭に鳴り響くことになる。
コンセプトをガン無視したさちこの襲来である。
遊戯王5D's OCG デュエルディスク遊星ver.DX 2010＆遊戯王デュエルモンスターズ 千年パズルTシャツ ホワイト サイズ:L＆指出しグローブ
zama下と言えば「パック勝負職人」。
その正装として遊戯王とヴァンガードの両方をモチーフにしたzama下専用勝負服である。
エロネタ、ロリネタで攻めるの一般的となったアライブ祭でよもやzama下専用勝負服が送られるとは誰が予想できたであろうか。
こうして、アライブ祭の勝者を決める二本の「門番」が出揃った宴に再び衝撃を走らせたのは新規栄の焔水。
Really?Really!~リアリアDS＆Really？Really！　-Limited Edition-＆抱き枕カバー
西又葵作品の連打である。
PC版18禁のReally?Really!に加え、実家のPCではエロゲはやりづらいだろうという配慮からDS版まで完備。
さらにムラムラした時の配慮として抱きまくらカバーである。
「前年度に渡されたAVやエロゲはどうしたんだろうか」と考え始めると落涙を禁じえない。
焔水に続き、数奇な縁を思わせる挑戦者がアライブ祭の門を叩いた。
前回zama下アライブ祭の勝者である純(sumi)である。
キミはボクを好きになる～オタクのための催眠恋愛入門～(DVD付)
前回やりすぎたことを配慮して1冊と親切仕様であるが、果たしてこの本を使う度胸がzama下にあるのか謎である。
そういう意味ではzama下の精神を狩りにきた脅威の一品である。
ともあれ、前zama下アライブ祭チャンプである古豪純(sumi)が今年も危なげなく名を連ねることとなった。
そして、機は熟したとばかりに、今年もまたアライブ祭の鬼であるくみちょが風雲に乗じた。
ロリータ (新潮文庫)＆欲望のゆくえ 子どもを性の対象とする人たち
開幕時に「純(rori)さんを卒業します」という純(sumi)に対するロリネタ終了の宣誓を下にもかかわらずこれである。
この男、まるで反省をしていない……
そもそも「ロリータ・コンプレックス」が「10代前半の女性に特別な感情を抱く」という意味合いの心理学用語が生まれる原因となった1冊であるロリータと、それに加えて何が言いたいのか「欲望のゆくえ」。
貰ったzama下の複雑な顔を見ると涙を誘う。
流石、誰よりも「クソ野郎」の称号を得つづけた男である。
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以上、5人の参戦者の紹介を終えたところで、今回の大賞を発表しよう。
血煙舞う戦場と化したzama下アライブ祭を最後まで生き残り、見事栄冠を手にしたのは……
さちこの 遊戯王5D's OCG デュエルディスク遊星ver.DX 2010＆遊戯王デュエルモンスターズ 千年パズルTシャツ ホワイト サイズ:L＆指出しグローブで構成される「パック勝負職人正装セット」である。
今回のさちこはコンセプトがコンパクトにもかかわらず、大型のデュエルディスクであること、また前年度のスク水のように「着て欲しい」に準ずる言動があったことの合わせ技により、「クソ野郎」を体現した点が高く評価され、大賞受賞となった。
zama下アライブ祭も様々なクソがプレゼントが渡されていった祭であった。
古参の『さちこ』、『純(sumi)』、『くみちょ』、そして新規栄の『焔水』に『ビグ崎』……
前回の純アライブ祭と同様に恵まれた祭となったが、審議の混迷ぶりはそれ以上のものとなった。
これらの個性豊かな作品の中でも特に、くみちょの『ロリータ』は前回を制した神髄を見せつけるものであり、
また、新規栄のビグ崎のプレゼントは再度ロウきゅーぶ！ネタへと祭りを走らせることとなり、純(sumi)の怒りと悲しみが鳴り響くこととなった。
そして、さちこは未来永劫続く「テーマガン無視」としていつまでも語り継がれてゆくことであろう。
最後に、『カードゲーム職人正装セット』を持ち込んだ「さちこ」に、
不幸にも本品を渡されてしまったzama下さんから次の言葉を贈ることでzam下アライブ祭の結びとする。
「復讐するは我にあり!!」