コードギアス反逆のルルーシュR2　最終話

■ルル山VSナナリー
ナナリーの真意を探るルル山と、ルル山が死ぬまで真実を知らなかったナナリーの問答。
ある意味、ナナリーがどれほど成長したのかを調べてたんだろうな……ナナリーが成長して自分が居なくてもやっていけると判断したからギアスを使ったというところかな？
…どうでもいいけど真ん中の画像、陵辱されてるように見える。

■スザクVSカレン
生きろギアスでチートするスザクと機体性能では上の紅蓮を刈るカレンの戦い。
W最終話でのウイングゼロVSエピオンや逆シャアでのνガンダムVSサザビーを沸騰させる近接格闘戦の数々。
そして、完全に空気のジノ。
あの状況で生き残る「生きろギアス」はとんでもないな。

■オレンジVSアーニャ
アーマーパージ→中の核KMFで特攻→生身で特攻
どこぞの二次創作で鉄仮面や東方不敗がやりだしそうなことを披露してくれたオレンジに惚れた！
で、アーニャはオレンジにギアスを解除してもらったんですかね？

■ゼロレクイエム
新しいゼロによる古きゼロの排除、それがゼロレクイエム。
自ら死ぬことを選んだのは、ギアスで人の尊厳を踏みにじったことに対する謝罪。
だけどこれ、スザクとナナリーに呪いかけてるよね。

■ゼロに従え
シュナイゼルに「ゼロに従え」とギアスをかけたのはあの場で早く言い切るだけではなく、二代目ゼロのスザクの為でした。
馬鹿の塊の黒の騎士団の面々に政治を丸投げするより、シュナイゼルが民主的にやったほうがそりゃあいいわな。

■ルル山の最後
最後の最後でナナリーに愛してると告げられたルルーシュは嬉しかったんだろうな。
何だかんだで『ナナリーが不自由すること無い世界を作る』『ナナリーの騎士：スザク』『ブリタニアをぶっ壊す』という無印時代の目的を一通り完遂できたし、ルル山も満足なんだろう…唯一つの違いは『ナナリーのそばに自分が存在しない』ということだけだけど。

■全てを知るナナリー
ナナリーがルル山を通して真実を見たのは…あれ？ルル山、C.C.からコード貰ってたの？
ってことは生きてるんじゃないか？？

■僕らのアイドル玉城さん
何だかんだでこの人、収まるところに収まったよね。
下手に政治活動するより、こういう仕事のほうが向いてるよ、きっと…(ﾉД`)･ﾟ･｡

■エピローグ

(　ﾟдﾟ)・・・

(　ﾟдﾟ)・・・

Σ(；ﾟдﾟ)ﾊｯ！！

オレンジがアーニャを嫁に貰ってオレンジ農園で農作業してる！？

まさか、無印時代に誰もが予想した「オレンジは最終回でオレンジ農園で農作業している」が実現するとは…サンライズ変なところにこだわり過ぎだ。
しかしアーニャを嫁にするとは…まあいいか、オレンジだし。
C.C.は…本当に一人で3×3EYESのエピローグをやってくれてる。
折鶴は、ルル山が生きている暗示か死んだ遺品か…どうとでもとってくれと言うことですね。

…何故だかザンボット３最終回やラタトスクのバットエンドを見た気分だよ。
予想の範疇での終わりでした。
これ以外の終わらせ方っていうとリセット世界オチか、劇場版orOVAにまた丸投げするか、ソードマスターヤマトしかないもんな。
途中で「～が一晩でやってくれました」的な超展開を連発したり、総集編と謎の特番など色々ありましたが、締めるところは締めて完結させたのはそれだけで高評価ですし。
何だかんだで、いい最終回だったと思います。
しかしこう、何か釈然としない感じが…そう、扇が死ななかったことだ！
無印からR２最終話までにとんでもない勢いの大暴落を起こしたくせに、生き残って嫁と子供を手にいれ、尚且つ日本の首相だとは…
ものっそいイライラする…扇死ななくて くやしいのぅ、くやしいのぅ。
節子「なんで、扇生きとるん？」
扇が死ななくてイラッときたり、ルル山の最後でちくりときたりとと色々あった最終回ですが何だかんだでよかったと思います。…個人的な話ですが、最後に主人公が負けて終わるのはあまり好きじゃないですし。
黒富野時代のガンダム最終回のような、決してハッピーエンドじゃないけど一つの物語の終わりのような良き作品でした。